末期癌などではなく、うつ病を理由に積極的安楽死できる国、ベルギー

末期癌などではなく、うつ病を理由に積極的安楽死できる国、ベルギー


参照↓

http://www.carenet.com/news/general/hdn/4044



2002年ベルギー安楽死が合法化される(点滴または内服薬で安楽死)

2007~2012年の間に安楽死を希望した精神科患者93人(男女比1:3、21歳~80歳、平均年齢47歳、6割強が独居)のレビュー。疾患名としては、約6割強(58人)にうつ病の診断がされており、また、約5割強(50人)に人格障害の診断がされていた。
この93人のうち、6割強(58人)安楽死が許可された。(おそらく、許可されなかった残りの35人の人の中から)6人が自殺している。


この研究は「BMJ Open」に7月27日掲載された。


Euthanasia requests, procedures and outcomes for 100 Belgian patients suffering from psychiatric disorders: a retrospective, descriptive study.

BMJ open. 2015;5(7);e007454. doi: 10.1136/bmjopen-2014-007454.
Author:Lieve Thienpont, Monica Verhofstadt, Tony Van Loon, Wim Distelmans, Kurt Audenaert, Peter P De Deyn


ベルギーでは年に2000人以上が安楽死されている(全死亡例の約1%)。一割弱は末期患者ではない人。




これを読んだ感想(想像)としては、

ベルギーでは最近、身体的な病気だけではなく、精神的な理由で、自殺を、しかも苦痛のない安楽死を許可する流れになってきている。統合失調症などの中で人格水準低下の進行した精神病だけが対象というわけではなく、うつやパーソナリティ障害など神経症圏の病気としては軽症(だが、現在および今後の状況に適応できる可能性の低いもの)を対象としているのだから、すごい。。。

もはや、病気という理由ではなく、負け組だからとか、孤独だから、人付き合いが苦手だから、などといった、社会的理由で安楽死させてもらえるのだ・・・

研究筆頭著者であるベルギー、ブリュッセル大のLieve Thienpontも考察で述べているが、安楽死を認められた患者は、Traumaticな自殺なんかよりも、安楽死によって人間らしい死を迎えられるようだ・・・


最近は大麻を合法化する流れが世界各地で起きているようだし、タブーだったことを合法化するのは、単に倫理的な問題だけでなく、法律・経済・社会の問題を惹起する可能性があるわけだ。一番危惧されるのは、自殺ビジネスという新たな商売が出現することだ・・・
需要がある限り、商売する者が出てくるのは当然ではあるけれど、、、


需要・・・

別な方法で供給できないものか・・・







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