閑話休題

読者の方からのコメントは本当に有難いです。

考えるヒントになります。

癌ダム4Gさん(http://gandam4d.blog8.fc2.com/)

からのコメントを見て、ふと、考えた雑感・・・(結論なしです。長いので読み飛ばしてもいいと思います)


『古代人類は まだ「狩られる」側のひ弱な存在で、眠るのにもびくびくしながら緊張して生きていたに違いなく その弱さこそが、脳を巨大化させ、言葉を生み出し文字を発達させてきた、大きな原動力だったはずですよね。 』

生物は、いや、野生の動物は、びくびくしながら生きてるのだろうか?

サバンナでライオンに捕食されるインパラという鹿のような動物。
インパラは、子どもや群れからはぐれた者、怪我をしている者などがライオンの餌食になりやすいが、しかし、普通は、足の速いインパラは、ライオンに捕まることはない。
そして、ここからが大事なのだが、
インパラはライオンをおちょくるのだ!
インパラはわざとライオンの目の前に行って、捕まえてみなw と言わんばかりに挑発したりする。

動物(とくに野生の動物)は、生きることを、楽しんでいるような気がする。

単調さを嫌い、なにか、面白いことがないか、好奇の目で世界を見ているような気がする。
もちろん、歳をとった動物はそういう好奇心が弱くなっていくのだろうが。

この前、水族館でイルカショーを見た。トレーナーは、イルカたちは同じ芸だと飽きてしまってやらなくなるので新しい技を日々考えてるんですと話してた。

人間が脳を発達させることができたのは、道具を使ったりして、いろんなことをできるようになったからであろう。石器一つとってもいろんな種類の石器を発明し工夫している。さらに、土器も作るようになったし、火もいろんな用途に使うようになっただろうし、言葉も使うようになったし、農耕での創意工夫も実にさまざまだったろう。

とにかく、ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)という人類の別名のごとく、遊んでいる、楽しんでいる! 人も含め、生き物は、人生を楽しんで生きているだろうし、幼な子などは、大人が見落としてしまうような当たり前のことにも気づき、好奇の目で観察し、楽しむ。そして、また、別な対象を見つけ、楽しむ。疲れを知らない子どもは一日中遊んでいるのだ。

まぁ、人生を楽しめなくなったら、人間として終わりなのかもしれないが、視点を変えればきっと楽しめるものが見つかるだろう(ここで楽しむといっているのは、俗物的な快楽のことを指しているのではなく、自然を愛でるような楽しみかもしれない・・・とにかく、ギャンブルや○○依存などの側坐核を疲弊させてしまいそうな快楽ではなく、あくまで前頭前皮質を穏やかに刺激する自然な楽しみが良いだろう・・・)。

超皮質性運動失語というものがある(障害部位は前頭葉内側面か?)。自ら能動的にしゃべろうとする意欲がなくなるものだ。挨拶されたら返事するとか、オウム返しはできる。

ウェルニッケ失語というものがある。相手が何を言っているか全く理解できず、まるで、外国で暮らしているかのようなストレスを感じる。

人類初のコミュニケーションは、狩りの時のアイコンタクトやあうんの呼吸とか、あるいは、単に村での音楽だったか・・・
やがて、それが、「あ」とか「ん」とかの簡単な発声からより複雑な言葉に進化していったのだろう。そこには、必要に迫られて言葉が生み出されていったというよりも、他者とよりコミュニーケションしたいという意欲そして楽しみから生み出されていったのだと思える。

動物でも、会話をする。イルカや猿や犬や猫やネズミや、ほとんど全ての哺乳類・鳥類であろう。

動物は仔の時から母親の母乳やエサを求めて鳴く。これが、発声・コミュニケーションの始まりと言えるかもしれない・・・
視覚のまだ機能していないときから。

先天的に目の見えない盲人の人も、言葉をしゃべれる。言葉の意味するところは、音によるイメージからの表象だ。

人は歳をとると、脳が先祖返りをする。つまり、幼児乳児のころへ退行していく。
歳をとった老人は「それ」「あれ」と指示代名詞が多くなる。物の名前がすぐに想起できなくなるのだ。
もともと、言葉の誕生のころの人類も、「それ」「あれ」に似た指示代名詞が初めにあったものと思われる。「あ、あ!」で「あれ」を意味していたのかもしれない。「う、う!」で「お前」を意味していたのかもしれない。
そのうちに、「うう~」で自分の伴侶を、「ううー」で自分の子どもを、固有名詞として呼び始め、家族の数が増えると、次男を「うぃー」、三男を「うlるぅー」などと名付けていたのかも・・・
要するに、初めは大きなカテゴリーで名詞を作り、じょじょに、固有名詞が生まれていったのだろうと思われる。



以上、雑感でした。
何の結論もないので、あしからず。

PS:幼児は世界をありまのままに見て、好奇心を抱く。しばらくして、学童期になると、ませてきて、世界に懐疑の念を抱くようになる(親に反抗したり、大人の言うことの裏を読んだり、かんぐるようになる・・・)。幼児の純粋な世界観が本当は大事なんだと思う、脳の発達に。
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No title

やれやれ・・・

インパラは「足を速くする」事で、ライオンの恐怖から解放され
ライオンをおちょくるようになったように見えるかも知れないが
実は、雌に対するアピールであって、
ライオンをおちょっくってる訳ではない。

そして、怪我したら最期「餌になる覚悟」をしなければならない。

人もまた、頭を良くして、武器を持つ事で
巨大肉食獣や、大型の猛禽類から、解放され
逆に「狩る」立場になった。

そして、そこからは「人が人を狩る」悲しい時代が始まる。

ホモ・ルーデンスなどと調子こいていられるのも
ここ100年くらいの話で、それも、世界のごく一部のお話。

勝手な話ばかりして、自己満足しないでほしいものです。


さて、幼児が発する「ママ」は、あくまで自分のママであり
隣のお母さんは、ママではない。
「ママ」は、普通名詞ではなく、まず固有名詞だと思われます。

コミュニケーションの最初は、生命の発達史からかんがみて
単細胞生物同士の「触覚」で、次に「嗅覚」「味覚」と続き
「視覚」が先で、ラストが「聴覚」です。

さらに言うと、聴覚はもっとも高度なコミュニケーション手段です。
つまり、「発声器」と「受信器」が異なる気管である訳で
このようなコミュニケーションは、他の感覚器ではありえません。
(目と目、鼻と鼻、口と口、肌と肌ですよね。)

僕は、喉頭がんで、言語発声能力、味覚、嗅覚を一度に失い
その後、ひとつづつ、取り戻していきましたから
コミュニケーションの「物理的側面」や「原理」が良く解かりますが
貴方も、何か一つ、失ってみれば
その何たるか?が、少しは理解できるように思います。

生物は、単細胞時代から、ちゃんと「考えて」行動しており
「脳」や神経などの専門器官なんかなくっても、
緊密なコミュニケーションを取りながら発達してきました。

何かとは何かを考えるなら
そうした事実を踏まえて、ちゃんと考えて欲しいと思います。

コメントありがとうございます!

そうですね。自分から何かを失うほど勇気はないですが、手話でも勉強したら、手話による運動野の活性化が起きるかもなあ・・・

No title

まだ何もわかってないようですね。

とりあえず「目隠し」して外出するのは、あまりに危険だから
耳栓をして、外を歩いてみるといいように思います。
※危険回避のため、最初は、誰かに付き添ってもらってください。

少なくとも、難聴の感覚には近づけると思う訳ですが
それで、コンビニで買い物してみてください。
映画館の窓口でチケットを買ってみてください。
(※洋画なら字幕スーパーで、ストーリーは解かります。)
そして、タクシーで自宅まで帰ってください。

たった一つ、「聴覚」を失うだけで、世の中が如何に不親切か
いかにコミュニケーション出来ないか、思い知る事になります。

電話は不可能ですから、メールと筆談だけ。
自分の声も、ちゃんと聞こえませんから、
静かな場所で大声を出してみたり、変なトーンでしゃべったり
周りのヒンシュクを買うことも多いので、何もしゃべれなくなるはず。

これで、一週間、暮らしてみられたら
コミュニケーションの何たるか?が、単なる「机上の空論」ではなく
少しは身に沁みて解かるように思いますが、いかがでしょうか?

多分、1日も耐えられないんじゃないか?…とは思いますが
それでも、少しはわかるように思います。

他にも、車椅子に乗ってみる。松葉杖で歩いてみる。
右手をポケットに入れて封印してみる。
など、試してみる方法はいろいろあります。

そして、何が「人の役に立つ」事なのかも、
解かるようになるかも知れませんよ。

コメント有難うございます!

結局、コミュニケーションがすごく大切なことだということをおっしゃりたいんですね。それは私も常々そう思って、感覚器官が健常なのを感謝してます。
私が考えているのは、先天性の盲や聾の人がどんな感じでいらっしゃるのかということですね。ネーゲルの「こうもりであるとはどんなことか?」という本にもあるように、感覚のあるなし、別の感覚の人、きっと世界観が違うんでしょうね。。。
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Author:うーたんとみゅう
人生の意味を探り自分の生まれてきた理由・使命をただ純粋に知りたいだけ・・・

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