本能からの完全離脱

岸田秀は人間は本能の壊れた生き物だという・・・


私が思うに、岸田が言いたいのは、正確には、本能はあるけれど、それから、逸脱してしまいがちなのだろう・・・


私が思うのは、むしろ、いまだに、本能のままに生きている人間が大勢いるという現実が、これでいいのか?ということだ。


たいていの人間は、普通に生きて、おいしい物を食べ、楽しいことをし、家庭を築き、子どもを持ち、仕事をし、悠々自適な老後を送り、なるべく病気にならないようにし、なるべく長生きするという常識というか、本能を持っているわけだが、

この本能に疑問を持って、本能から抜け出て、本能に縛られたこの生き方から卒業することを目指した方が良いのではないかと私自身は考えている・・・


脱抑制。それは普段理性で抑制している行為を、お酒や睡眠薬など服用した後、(気が大きくなって)やってしまうことだ・・・

普段理性で抑制されている行為とは、本能のことだと思う。

ハルシオンやマイスリ―など短時間型睡眠薬では、脱抑制が出やすくなり、例えば、普段ダイエットしている女性なんかは、睡眠薬服用後、冷蔵庫の中の食品をいっぱい食べてしまったりするわけだ。
この場合、本能は、体型なんか気にしないでちゃんと食べたいという願望だ。
あるいは、夢。夢の中では、ふだん押さえている本能を解放させて、現実世界ではしないようなことをしてしまうことがある。


本能から卒業したいと思うのは、私だけでなく理性的な人間の多くが考えることだが、その程度は、私の目指す理想の方がもっと厳しい・・・
楽したいとか、裕福になりたいとか、だけでなく、幸せになりたいとか、平穏に過ごしたいとか、そういう想いすら卒業したい・・・

まるで、釈迦の教えみたいな感じになってしまうが・・・


二分心の時代、人類は、神の声という本能に従って、暮らしていた。
この本能から、少しずつ離脱して、自意識が出てきた。
釈迦は、自我というもの自体が煩悩だと言いたいのだろうが、私はそうは思わない。本能オンリーから自意識が誕生してきた方向性は、悪いことではないし、しかし、まだ、改善傾向の途中であり、もっと、本能から完全離脱しなければいけないと思っている。本能から完全離脱すれば、自意識はどうなっていくのか???
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人生の意味を探り自分の生まれてきた理由・使命をただ純粋に知りたいだけ・・・

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