銃夢<ガンム>

「銃夢<ガンム>」というSF漫画の中で、自分の頭部を鋸で輪切りにするように切断して、鏡で頭蓋骨の中を見ると、中は空っぽで、大脳の代わりに小さなマイクロチップが埋め込まれ、それが脳の働きをしているということを知って、発狂してしまう、という場面があった。SFはいろんなことを考えさせられる良いきっかけとなる。この漫画から私が考えたことはいっぱいある。機械が意識を持つのか?いや、持つわけはない(じゃあ、脳は何故意識を持てるのか?)。仮に、機械が意識を持つと仮定して、どうやってそれを確認すればいいのか?例えば、悲しむとか、怒るとか、そういう人間的な感情を機械が示しても、それもプログラミング通りの反応に過ぎないかもしれないのだから。そもそも、人間についても同じことが言える。私自身に意識があることは疑いようのない事実だけども、他の人に私と同じような意識というものがあるかどうかを知ることは絶対に不可能な気がする。外から見ただけではわからない。内から見なければ、感じなければ、わからない。内から見ている自分、つまり私自身の意識しか、確認できないのだ。漫画では、頭蓋骨に埋め込まれたマイクロチップが自分の脳の代わりをしているという説明だったが、私はさらなる空想をしてしまう。実は本当の脳はどこか別のところに存在していて、このマイクロチップから、感覚器からの情報を発信してもらい、一方、本当の脳が例えば手を動かそうと思ったら、本当の脳からマイクロチップの方へ命令を発信するというようなこともあり得るのではないだろうか。そういう状況では、「自分とは何か」が混乱してくるだろう。身体は服のような存在となり、本当の自分、今考えている自分、感じている自分はどこか別の所で活動しているのだ。士郎正宗の「甲殻機動隊」の主人公は、脳以外の身体は全て人工臓器からなっていたが、あの漫画もいろいろ考えさせられる良い漫画だったなあ。
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人生の意味を探り自分の生まれてきた理由・使命をただ純粋に知りたいだけ・・・

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