小酒井不木  安死術 感想


小酒井不木 の『安死術』を読んだ。 
短編だ。5分で読める。青空文庫で無料で読める
http://www.aozora.gr.jp/cards/000262/files/46676_28059.html
安死術

感想としては、すごくショッキングだった。最後の最後が。
そして考えさせられる。

これは実話ではないだろうが、あり得る話だ・・・

結末を読んだ後に、主人公の男性の父親としての複雑な切ない悲しい心情を想像する・・・
そして、女性の心理をあれこれ考える。


この作品はあくまでもフィクションであろうが、女性がこういう心理になることは少なくないと思われる。

女性に限らず、人がこういう心理になるのは一体何がいけないのか???

それは自己中心だろう。

自己中心・・・

人はみな自己中心なのは仕方ない。もちろん、普通の人なら家族を自分と同様に大切にし、愛する家族のためなら自分を犠牲にすることも厭わないであろう。


しかし、基本的に人はみなそれぞれ自己中心だ。


それがキリスト教で言うところの原罪であろう。


どこかのブログか何かに、キリスト教で自分の罪を悔い改める時、それは他者への憐れみを伴っていなくてはいけないんじゃないだろうか・・・とあった。

他者を無視して、他者を押しのけて、自分の利益を目指し、自分が損しないように行動する気持ち・・・これを反省し、取り残された他者へすまなく思うこと、申し訳ないと謝る気持ち、これが本当の悔い改めなのか?(あるいは、主に神を無視して生きていることを反省し、他者のことは置いといて、とりあえず神を心に思い浮かべ謝罪することか?)


「安死術」の作品の中で、とてもかわいそうなのが、死んだ男の子だ・・・
この子はとても純粋で、最後まで親のことを第一に考えていた・・・
こういうけがれなき精神の持ち主は、おうおうにして若くして召天する・・・


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忍耐

小さな子供が病に苦しむ姿ほど人生の理不尽さを感じるものはない。
この世に生まれてきた以上いろんな病原体に少しずつ免疫をつけていく必要はあるのは当然であろうが、何故そこに苦しみが伴わなければいけないのだろうか?

乳幼児の時の病の苦しみは忘れて去られてしまっているからいいのだろうか?
学童期の時の苦しみはその後も記憶に残っていて病の大変さを忘れずに不養生を戒める教訓となるのだろうか?

イエスは当時ユダヤで慣例となっていた生まれて間もない男児への割礼に対して、意味はないと語っていたと思われる(割礼をしていない異邦人に割礼をする必要はないと言っていたと思われるから)。

つまり、まだ物心のつかない3~4歳くらいまでの幼子、忍耐の意味を理解することはできない時期に忍耐は無意味だということか・・・?
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理不尽なことがあっても。


昨日想像した後の半日後の自分はとんでもない結果だった。何も得られなかったし、それに失望してもいたけれど、想像していた以上に、もっとつらい一日だった。そういう意味では想定外の結果になったとも言えるんだろうな・・・

しかし、そういう経験を経て今朝は新しい知恵を得られた。それは、『何が起ころうとも、どんなに打ちのめされても、この世のことに恐れや不安や苦しさを感じうろたえないで、それよりも神の御前で自分のすべきことをきちんとする』ということだった。

ヨブのように、悪魔にいろいろ不幸や不運を浴びせかけられても、ただ神のみを畏れ、神の為に生きるのが、一番だ!
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正常な人ほど死にたくなる・・・

13年連続自殺者3万人の日本では自殺対策が精神科などでも大きな課題になっているようですが、もちろん精神疾患で希死念慮を持つ人もいますが、それは本当に視野が狭くなってるからなのでしょう。しかし、冷静に人生やこの世を見つめている正常な精神状態の人も、この世の不条理、人生は苦である現実を直視して、自殺を望むことは少なくないと思います。いや、むしろ、年間3万人の自殺者の半分以上は、生きることに意味はないと理性的に判断して死を選んだのではないかと思います(あくまで私の推測ですが)。。。
能天気に生きてる一般の方は世の中の快楽に気を取られて自殺なんてこと思いよらないのでしょうが、人生の酸いも甘いもかぎ分けた人は、ある時、もういいやとリタイアしているだけだと思います・・・
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無意味

世の中、生きていれば、不条理で、理不尽なことが少なくないと思います。そして人生の意味もやっぱり別に何もないのかもしれません・・・
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うーたんとみゅう

Author:うーたんとみゅう
人生の意味を探り自分の生まれてきた理由・使命をただ純粋に知りたいだけ・・・

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